宮城県・仙台のパソコンスクール - 離職者等再就職訓練委託校、厚生労働省 求職者支援訓練 実施校

新型コロナウイルス感染者の発生に伴う対応について

公開
更新

1月20日(水)に訓練生1名が新型コロナウイルスに感染したことが確認されました。家庭内で感染したと思われます。当該訓練生は、感染確認の1週間前から通学を自粛、欠席のまま当該訓練生が通うコースは終了となりました。また、当該訓練生が最後に登校した日から2週間以上経過した1月30日(土)時点で、他の訓練生および職員に二次感染は現れていないことから、当校にウイルスが持ち込まれることは無かったと認められます。

  • 訓練生の家族の勤務先を通しての家庭内感染と思われる。
  • 当該訓練生は、家族の勤務先で新型コロナ発生が判明したことから、1月14日(木)以降通学を自粛し、1週間ほど欠席していた。のちに陽性が判明。訓練に戻ることなく、当該訓練生が在籍する訓練コースは全訓練日程を終了した。
  • 当該訓練生の陽性が判明したのち、保健所からの聞き取り調査を受け、陽性判明までの当該訓練生の動きや授業および施設環境、消毒等の状況を説明。その結果、保健所より本校内に濃厚接触者は認められないとの結果を通知された。
  • 訓練の委託元である、宮城県高等技術専門校および宮城県産業人材対策課とも協議した上で、現在実施している他の訓練コースについては、これまで通り実施する予定となっている。

以下、経緯の詳細と今後の対応についてご説明いたします。

1月12日(火)に、当該訓練生の家族の勤務先で新型コロナの陽性者が判明、その当該家族にも咳の症状が出ました。その後、当該訓練生に、1月14日(木)に喉の痛みと軽い咳があらわれたため通院、軽い扁桃炎と診断されましたが、同日より自宅待機し通学はせず欠席していました。1月17日(日)に家族の陽性が判明したため1月19日(火)に当該訓練生もPCR検査を受け、1月20日(水)に陽性の判定が出ました。訓練生本人は 重篤な状況ではありません。

1月20日(水)に保健所により、当該訓練生の陽性判明までの経緯や座席の配置、および、施設全体の構成や普段の校内の消毒状況等々の聞き取り調査を受け、本校内に濃厚接触者は認められないとの結果を通知されています。同1月20日(水)は、当該訓練生が在籍する訓練コースの修了式(最終日)が予定されていましたが、こちらにつきましては、委託元である宮城県高等技術専門校および宮城県産業人材対策課とも協議した上で修了式を中止とし、1月20日(水)をもって全訓練日程を終了といたしました。

当該訓練生は1月13日(水)まで登校しましたが、接触者は限定され、他の訓練生および職員に濃厚接触者は認められませんでした。2週間以上経過した1月30日(土)時点でも、他の訓練生および職員に二次感染はみられません。また、施設の消毒についても実施済みです。宮城県高等技術専門校および宮城県産業人材対策課とも協議の上、本校で現在実施している他の訓練コースにつきましては、これまで通り実施の予定となっております。

本校としては、これまでも感染対策として、毎日の検温、校内でのマスク着用、手指消毒、毎日の施設内消毒等を行ってきました。今後とも、保健所および宮城県等関係機関と連携しつつ、再就職支援訓練校として訓練生の健康と安全確保を第一に、感染拡大防止に努めてまいりますので、ご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。