宮城県・仙台のパソコンスクール - 離職者等再就職訓練委託校、厚生労働省 求職者支援訓練 実施校

其の三 企業研究を怠るな



求人情報を調べたら、応募しようと思っている企業がどんな企業なのか調べてみましょう。世の中のほとんどが中小企業ですが、中小企業の場合、経営者の考えに賛同できるかが最も重要です。
調べる方法は、大きく分けて3つあります。

1 企業研究をしよう

企業研究は、主に企業のホームページで調べることになります。
企業研究をすることで、本当にその企業が自分の持っているスキル・知識を含めて合っているのか再確認でき、自信にもつながります。余裕を持って面接に臨むことができるでしょう。
そのためにも企業研究は必須といえます。

ホームページを見るポイント

① 設立経緯、経営理念、組織体制をチェックする

企業がいつ、どのようないきさつで設立され、経営者がどのような考えで経営しているのかを知ることが重要です。
企業理念に共感できるなら、応募してみましょう。また、社員の声など、会社の様子がわかる情報があればもっと具体的にイメージが沸くので検索してみましょう。
組織体制は、大まかにどのような部署があるか、支社・支店・営業所があるかを確認しましょう。

② 企業概要をチェックする(事業内容、業績)

事業内容、業績については、柱となる事業がどんなものか資本金はいくらか見ておきましょう。

③ 企業の商品、サービス、開発環境を理解する

企業がどのような商品を販売し、どのようなサービスを提供し、どのような開発環境なのか理解することは、就職内定した後に自分が実際に提供したり、説明したりする上で重要です。また面接で、面接官から質問を受ける場合があるので、その点からも把握しておく必要があります。

2 店がある場合、実際に行ってみる


もし、応募する企業が店舗を持っている場合、客として実際に行ってみましょう。
行ってみると、社員の対応などから会社の雰囲気がわかることもあります。

3 場所の下調べをする


会社説明会や、面接の機会がある場合、事前に企業の場所を把握することも重要です。
出来れば会社説明会や面接日当日と同じ曜日の同じ時間を想定し、出発しましょう。
もしできない場合、当日と同じ時間に出発し、交通手段や所要時間を確認しましょう。
その際、平日の時刻表なのか、休日の時刻表なのかも確認しましょう。
到着までにアクシデントが起こることも想定されるので、余裕を持って出発しましょう。
早く到着した時のために、喫茶店など、時間を調整できる場所を見つけておくと便利です。