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其の六 最後の詰めを忘れるな




面接が終わったら、その日のうちにお礼状を出しましょう。
お礼状とは、わざわざ多忙の中時間を割いてくれた採用担当者に感謝の気持ちを伝えるものです。大勢の応募者でそんなに大差のない人材から選別されるためには、改めて人事担当へ印象付けるためにも有効かもしれません。

1 お礼状の書き方


○ 宛名の書き方は必ず応募した企業の正式名称を略さずに記入し、面接担当者宛てで送りましょう。
○ 縦書きでも横書きでも、どちらでも大丈夫です。和風な商品を扱う企業なら、和便箋で縦書きの方が  印象も違ってくるでしょう。
○ 拝啓、敬具は必ずつけましょう。
○ 日付、住所、連絡先、自分の名前を明記しましょう。

2 文章に盛り込む内容


○ 面接の機会を与えられたことと、忙しい時間を割いてくれたことへのお礼
○ 業界の最新情報や業務内容など面接で聞いたこと
○ 自分の強みを再度アピール
○ 面接担当者の話を聞いて仕事への意欲が増したこと
○ 自分を印象付ける出来事があればそれも記す

3 葉書、封書、Eメール


○ 封書で出すほうがより丁寧な印象を与えますが、葉書でもかまいません。
○ Eメールは簡易な手段ですが、メリットはスピードですので、当日中に出しましょう。

4 お礼状はその日のうちに出す         


面接が終わってすぐにお礼が届けば印象も良いでしょう。2次、3次と複数回にわたる面接の場合は、1次面接と最終面接終了後に出すのがいいでしょう。
お礼状自体に内定を決める力はほとんどありません。遅くなるようでしたら、出さない方がいいでしょう。
なお、人材紹介会社を介して面接を受けた場合は、担当エージェントが応募先にお礼をするので、お礼状を出す必要はありません。

           

参考サイト:(URL)




お礼状:
ジョブゲッタードットコム
http://www.job-getter.com/3interview/306.htm#orei
   
冠婚葬祭マナー&ビジネスマナー
http://www.jp-guide.net/super/rei_jo/mensetsu.html
                      
封筒の書き方:
冠婚葬祭マナー&ビジネスマナー 
http://www.jp-guide.net/businessmanner/letter/omote_fuutou.html